17. 聞く: listen, hear, overhear 英単語の違い
- 似たような英語の違いの記事は、毎日午後12時と6時に更新しています。毎日チェックしてもらうと合計6個の単語を覚えられるように構成してありますので、よかったら確認してくださいね。
意味解説
listen: 意図的に耳を傾けて注意深く音を聞く行為を指します。話を理解しようとするときに使います。例えば、「講義に注意深く聞く」は "listen carefully to the lecture" となります。
hear: 周りの音を感知する一般的な行為を指します。特に注意を払っていなくても、自然に音が耳に入ってくる状態を表現します。例えば、「鳥のさえずりが聞こえる」は "hear the birds singing" と表現されます。
overhear: 偶然に他人の会話や音を聞くことを指します。通常は意図的ではなく、偶発的に他人の言葉が聞こえる状況を表現します。例えば、「隣の席での会話を偶然に聞く」は "overhear a conversation at the next table" となります。
問題
-
1. During the meeting, make sure to ( ) to the speaker and ask questions if needed.
A) listen
B) hear
C) overhear -
2. I could ( ) the sound of waves crashing on the shore while sitting on the beach.
A) listen
B) hear
C) overhear -
3. While waiting at the cafe, I couldn't help but ( ) a fascinating conversation at the next table.
A) listen
B) hear
C) overhear
解答
-
1. 正解: A. listen
解説: 会議中には話し手に「注意深く聞く」必要があり、「listen」が最も適しています。 -
2.正解: B. hear
解説: 海岸で座っているときに「波の音が聞こえる」という文脈では、「hear」が最も自然です。 -
3. 正解: C. overhear
解説: カフェで待っている際に「隣のテーブルでの興味深い会話を偶然に聞く」という文脈では、「overhear」が最も適しています。
毎日2種類の単語、合計6つずつ解説していきます。TOEIC、TOEFL、英検、IELTSなど様々な資格などにお役に経てば幸いです。