1. 言う: say, tell, speak

似たような英語の違いの記事は、毎日午後12時と6時に更新しています。毎日チェックしてもらうと合計6個の単語を覚えられるように構成してありますので、よかったら確認してくださいね。

say, tell, speakの違い

意味解説

  • say:何かを「発言する」ことを意味し、話す「内容」に焦点が置かれます。聞き手がいなくても使えます。例えば、「彼は『こんにちは』と言った」は英語で “He said ‘hello’” となります。
  • tell:情報を「伝える」ことを意味し、話す「内容」に焦点が置かれますが、tellの場合は必ず聞き手が必要です。例えば、「彼女に秘密を教える」は “I’ll tell her a secret” となります。
  • speak:「話す」という行為自体に焦点が置かれ、聞き手がいなくても使えます。特に言語を使って話す場合によく使われます。例えば、「英語を話す」は “speak English” となります。

 

問題

1. You need to ( ) the truth when you testify in court.

A) say 

B) tell 

C) speak

 

2. Could you please ( ) me the time? 

A) say 

B) tell 

C) speak

 

3. I can ( ) English and Spanish fluently. 

A) say 

B) tell 

C) speak

 

 

 

回答

1. 正解: A. say

解説: 「say」は「述べる」という意味で、聞き手が特定されていない場合に使います。法廷で証言する際には、特定の聞き手を指さずに「真実を述べる」必要があるため、「say」が正しい選択です。

 

2. 正解: B. tell

解説: 「tell」は情報を「伝える」際に使われます。この文では、話し手が聞き手に対して「時間を教える」ことを求めているため、「tell」が正しい選択です。

 

3. 正解: C. speak

解説: 「speak」は「話す」という行為に焦点を置いており、特に言語を使って話す場合によく使われます。この文では、話し手が「英語とスペイン語を流暢に話す」能力を表現しているため、「speak」が正しい選択です。

 

毎日2種類の単語、合計6つずつ解説していきます。TOEICTOEFL、英検、IELTSなど様々な資格などにお役に経てば幸いです。